2011/10/15

浴室から陰謀のはじまり


季節の変わり目の空気にも 体は慣れた。一日は毎日々々ちゃん
とおとずれてくれるし、熱も三十六℃をいったりきたりしていて沈静
している。点もうつし、丸もつける、そういう人間をしているのです。



散漫とした意識の中から ちらほら。
たとえば、割とすきな人がいて、すこしすきでない人がいる日常が
あまり好ましくないとおもう、わたしは naughty わがままな人間で
す。それに、季節にうるさい。こまった人だ。
それにしても、些細な陰謀に翻弄される日毎夜毎は、もうすでに
おおきな真綿の海に埋没してしまっている、ぬけだせない。他人
をわかった気にはなれない性分であるからに、わたしは  きみを
理解  しない。 きみは  わたしを  理解  してくれても  いい
んだよ。


はなしは二十度かわって。誰かが"だれ"かに抱くトリビアルな愉
悦。背徳感を感じ浸る悦はおいしい。それは、肉欲並の欲でけが
らわしく みにくい。もっとスマートになりたまえよ、諸君
そしてわたしは、千代紙で折った指輪(きれいな桜の模様である
)を湯船につけとかし、ささやかな背徳感をえるのでした。
陰湿、陰謀は浴室からはじまった。


ねむれないだけです。目のまわりが真っ赤にはれあがり、白目
はより青さをました。ねむれないのです。
かなしいことは、わすれてしまうことで、大事な記憶の七十パー
セントを大切に大切にと宝箱にいれ鍵をかけた。いまでは、しま
ったということをわすれてしまったんだがな。
明日はきます。
適当いうのはたのしいです。
角砂糖ぐらいあまくないとあまさを認識できないんです。あたま
がわるいんです。あなたのせいでしょ、ばか