2011/10/30

真夜中のキャットファイト



ひとが翻弄される姿がすきだから、こんなことをしている。


・ 空気がするどくなって、わたしはいっそう家にこもりがちになりまし
た   一日の半分以上の時間を睡眠にさく生活はなんとも贅沢であ
り、かつ日に日にのびゆく睡眠時間に恐怖を感じることもあります  
  そんなふうに、いつかつくノンレムな長い々い眠りをシミュレートし
ているのでした   こんなにもねむっている時間がながくなると、おきて
いる時間の記憶もだんだんと曖昧なヴェールにつつまれたようになってい
きます   結局、マヤ歴・十月二十八日にも地球は滅亡しなかった   こ
うして、また明日も十四時間という長いようで一瞬の睡眠と添い寝をつづけ
ていくのだとおもいました

・ こんな寒い二十二時には俗っぽいあれやそれに脳裏をチクチクさされる
   馬越嘉彦さんの東映アニメーションワークスのハートキャッチプリキュ
アの項をよみ、なおさらそれに浸るのです   そんなドールのすずめの涙
にもみたない思い出となかなおりを夢でしました、ねむっていることが大半の
私にとって夢はもはや現実であるからにして、この仲直りは 現実での仲直
りととることにします



2011/10/15

浴室から陰謀のはじまり


季節の変わり目の空気にも 体は慣れた。一日は毎日々々ちゃん
とおとずれてくれるし、熱も三十六℃をいったりきたりしていて沈静
している。点もうつし、丸もつける、そういう人間をしているのです。



散漫とした意識の中から ちらほら。
たとえば、割とすきな人がいて、すこしすきでない人がいる日常が
あまり好ましくないとおもう、わたしは naughty わがままな人間で
す。それに、季節にうるさい。こまった人だ。
それにしても、些細な陰謀に翻弄される日毎夜毎は、もうすでに
おおきな真綿の海に埋没してしまっている、ぬけだせない。他人
をわかった気にはなれない性分であるからに、わたしは  きみを
理解  しない。 きみは  わたしを  理解  してくれても  いい
んだよ。


はなしは二十度かわって。誰かが"だれ"かに抱くトリビアルな愉
悦。背徳感を感じ浸る悦はおいしい。それは、肉欲並の欲でけが
らわしく みにくい。もっとスマートになりたまえよ、諸君
そしてわたしは、千代紙で折った指輪(きれいな桜の模様である
)を湯船につけとかし、ささやかな背徳感をえるのでした。
陰湿、陰謀は浴室からはじまった。


ねむれないだけです。目のまわりが真っ赤にはれあがり、白目
はより青さをました。ねむれないのです。
かなしいことは、わすれてしまうことで、大事な記憶の七十パー
セントを大切に大切にと宝箱にいれ鍵をかけた。いまでは、しま
ったということをわすれてしまったんだがな。
明日はきます。
適当いうのはたのしいです。
角砂糖ぐらいあまくないとあまさを認識できないんです。あたま
がわるいんです。あなたのせいでしょ、ばか