2016/05/22

フィクションより先に騙されたい




わたしが幸せでいる為には、わたしがだれかに守られて、悲しい現実から目をおおってもらう。それだけでいいと思っていたけれど、本当は好きな人たちをみんなこの手で守って一人残らず幸せでいてもらうことが必要。それは逃げつづけるよりずっと難しいことで、非力なわたしに務まることではないけれど、どうしてもみんなを守りたいと思った。
こんなに悲しい世の中でも、きっと明日もあの子は笑ってくれるから、わたしは泣いたり肩を震わせながらも生きていくのだと思います。